短期入所生活介護(ショートステイ) 【老後の年金収入と必要な医療費・介護費用】
老後の年金収入と必要な医療費・介護費用
> 介護保険
> 介護保険で利用できるサービスの種類
> 短期入所生活介護(ショートステイ)
---------------
介護保険で利用できるサービスは、要支援1~2、要介護1~5により異なります。
・ 要支援1~2と認定された方が利用できるサービス : 予防給付
・ 要介護1~5と認定された方が利用できるサービス : 介護給付
予防給付 :
介護予防(生活機能を維持・向上させ、要介護状態にあることを予防すること)を目的とした、軽度者向けの内容・期間・方法で提供されるサービス。
地域密着型サービス :
住み慣れた地域で、多様かつ柔軟なサービスを提供するための枠組みです。
事業所は、市町村が指名します。
原則として、利用者本人が住所を有する市区町村でのみ利用できる。
---------------
予防給付
短期入所生活介護(ショートステイ)
「短期入所生活介護(ショートステイ)」は、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるように、自宅にこもりきりの利用者の孤立感の解消や心身機能の維持回復だけでなく、家族の介護の負担軽減などを目的として実施します。
介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)などが、常に介護が必要な方の短期間の入所を受け入れ、入浴や食事などの日常生活上の支援や、機能訓練などを提供します。
「短期入所生活介護(ショートステイ)」の連側利用日数は30日までになります(31日目以降は全額自己負担)。
「短期入所生活介護(ショートステイ)」とは?
短期入所生活介護(ショートステイ)は、施設へ短期間入所してリハビリや日常生活の世話、レクリエーションなどを受けられます。
在宅介護中の冠婚葬祭や旅行、介護者の介護疲れを防ぐために利用することができます。
在宅介護中の冠婚葬祭や旅行、介護者の介護疲れを防ぐために利用することができます。
月間利用回数の目安
要支援1 7日
要支援2 12日
要介護1 18日
要介護2 20日
要介護3 26日
要介護4 27日
要介護5 30日
事業所のタイプ
・ 併設型
特別養護老人ホーム(特養)、老人保健施設(老健)、介護療養型医療施設(療養病床)等の施設と一緒に運営されており、施設内の部屋に宿泊するタイプのものです。
・ 単独型
施設と一緒に運営されているのではなく、ショートステイ専門の施設として宿泊するタイプです。
部屋の種類
・ 多床室
多床室とは大部屋のことで、一部屋に2~6名で利用するタイプのものをいいます。
・ 従来型個室
従来型個室とは、利用者ひとりひとりに対して個室での利用をするタイプのものをいいます。
・ ユニット型(準)個室
個室の利用に加えて、複数の利用者で食事や談話ができる共同生活スペースがあるタイプのものをいいます。
居室面積、居室間の壁等の基準で、個室か準個室かに分かれます。